教育

人生で成功するために〜「記憶」より「記録」〜

◆◇引用ここから◇◆
【人生で成功するために】
信じられるのは、「記憶」より「記録」です。「記憶」は平気で脳内で書き換えられますので、あてになりません。いっぽうの「記録」は、人生の武器にも防具にもなりえます。ですので、「日記をつけること」は、”人生を成功させる習慣”と言えます。1行でも、1枚でもいいので、毎日何かを記録する習慣をみにつけてみましょう。大人になってからは、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSを利用するのでもいいし(非公開の場のほうがおすすめですが)、何かを写真に撮っておくだけでも良いのです。

◆◇引用ここまで◇◆

『爆伸 バクノビ
子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉』
坪田信貴(ビリギャル著者)

より

僕は高校3年間、毎日日記をつけていました。
本当に1行しか書かなかった日もありましたし、
1週間分まとめて書くこともありました。
ちゃんと365日×3年間、日記をつけ続けました。

日記をつけた理由として大きかったのは、
中3の1月(高校に進学する年の1月)に、
父が3年日記(1冊で3年分つけられるもの)を
プレゼントしてくれたからです。

せっかく父がくれたものだし、
日記なんてつけたこともなかったから、
ちょっとやってみるか、と思って
日記をつけるようになりました。

それが原因なのかはわかりませんが、
比較的自分の心は安定していたように思います。
自分で自分がどう感じていたかを文字にして
吐き出していたので、自分を客観的に見つめる
習慣がついたのだと思います。

自分で自分を見ることができるようになり、
それは大人になった今、セルフコーチングができる
ということにもつながっています。

まだまだ自分で隠している自分もありますが、
自分のことを自分でつかめることで、
今のところ人生うまくいっているように思います。

「記憶」は平気で脳内で書き換えられる。
「記録」は人生の武器にも防具にもなる。

生徒にも、「記録」をつけるのを進めてみよう。

大学入学共通テストとセンター試験は、結局何が変わるの?(英語)前のページ

インプットマッチョになってはいけない次のページ

関連記事

  1. 教育

    笑顔は肯定の証

    先日の体験コーチングのときでした。「おがしゅーさんの笑顔がとてもス…

  2. 教育

    人は自分の視点でモノを語ることを知るべし

    今日、何気なくツイッターを開いたら、幡野広志さんのツイートを見かけた…

  3. 教育

    なぜ東大出身者は教師にならないのか その2

    「東大まで行った人は教師にならない。中間層が中間層を再生産している」…

  4. 教育

    独り言はスマートドラッグだ

    「先生、ある男子が自習室でちょっとうるさいので、注意してくれませんか…

  5. 教育

    ジョハリの窓と自己紹介

    「ジョハリの窓」をご存知の方は多いと思います。自己分析に使用する心理…

  6. 教育

    納得が必要な場合と不要な場合がある

    「先生、これが答えなんて、納得できません」このセリフ、今まで…

  1. 教育

    「ビリギャル」は奇跡の物語ではなく、あなたの物語
  2. 教育

    語彙力は、思考の基盤である
  3. 徒然日記

    家で映像授業の収録をしました!
  4. 教育

    練習は本番のように、本番は練習のように
  5. 徒然日記

    「場」を感じる
PAGE TOP