教育

本を手放すときの基準は?

自分のことは自分が一番よくわかる、
と言われることがあります。

ある一側面についてはそれは正しいと思いますが、
たいていのことに関してはそうでもないな、と感じます。

自分で自分のことなんか、なかなかわかりません。
自分の所有物ですら、自分で把握できないものです。

…カンの良い方は、なんの話かわかったかもしれません(笑)

そうです、本の断捨離しました!ってハナシです♪
昨年末に自分の部屋はけっこう断捨離しました。
この3連休に、妻も断捨離をしました。

その中で、妻は本もけっこう断捨離してました。
もう読まない本、不要な本を数十冊選んでいました。
僕は、基本的に本は捨てたり売ったりしないタイプです。

「いつか、もう一度読みたいときがくるかも」と思って
手放したくないタイプです(笑)

「あれ?◯◯のこと知りたいのに、あの本あったはずなのに…」

と思うのがイヤなのです。
ところが、そう思う機会はほとんどありません。
ここ1年読む機会がなかった本は、
次の1年もきっと読む機会はありません。

もちろん、ひょっとしたら10年後に読みたい機会がくるかもしれませんが、
そのときは電子版を買ったらいいかな、と思うようになりました。
今は、手元に物理的に残しておかなくても、
手に入る可能性は一昔前と比べてだいぶ高くなりました。

データとして残したり手に入れたりできる、便利な時代になりました。
こういう背景もあって、本を手放そうと決めました。
今、自分は何冊本を持っているのか?

どの本が必要でどの本が不要なのか。
その時々の自分の状況・状態によって、
必要な本は変わってきます。

ということで、部屋にある本を全てチェックして、
手放す本と残す本を選定しました。

※写真に写っているのは残す本たちです。

本棚からザッと出してバッとチェックする。

今回僕が残そうと思った本の基準は

①今の自分に必要なもの、
 または今自分が夢中になっているもの
②今すぐ必要というわけではないが、
 自分の人生のテーマとして必要なもの(教育関連)

です。

過去に読んで面白かったけど最近読んでないし、
今また読みたいとはあまり思わないものは、
手放すことにしました。

手放せば、新しいものが入ってくる、とはよく言われます。
これで、またたくさんの新しいものと出会えると思うと、
ワクワクします♪

手放すことになった本たち、
今までありがとうございました。
また違う人に読まれて、その人の糧になってあげてください!

大人への不信感を持っていないか?前のページ

納得が必要な場合と不要な場合がある次のページ

関連記事

  1. 教育

    大人になってからの挑戦

    子供の頃は、いろんな挑戦をしていた。というか、ほとんどのことが初めて…

  2. 教育

    自分のことは自分が一番よくわかる、は本当か

    「自分のことは自分がよく知っていると言う方がいらっしゃいますが、たぶ…

  3. 教育

    読書をするなら、自分を追い込みなさい

    「明日のライブ配信では、坪田信貴さんの著書『才能の正体』のレビューを…

  4. 教育

    なぜ東大出身者は教師にならないのか その1

    こんな記事を見かけました。「東大まで行った人は教師にならない。中…

  5. 教育

    大学入学共通テスト、解説してみた

    小川、実はYouTuberです!…といっても、最近は多くの人がYou…

  6. 教育

    愛だけでは地球を救えない

    「愛は地球を救う」というフレーズが某テレビ番組のキャッチフレーズにな…

  1. 教育

    天職Zoom飲みセミ、開催!
  2. 教育

    同じ授業同じ教材なのに合否が分かれる理由は?
  3. 教育

    意図してコミュニケーションを増やす
  4. 徒然日記

    頭がいい人の読書術
  5. 教育

    「ビリギャル」は奇跡の物語ではなく、あなたの物語
PAGE TOP