教育

同じ授業同じ教材なのに合否が分かれる理由は?

一を聞いて十を知る子どもの育て方 コラボ講座 ~抽象具体の捉え方~☆

5/1の諸岡仁美さんとのZoomコラボ講座、なんと
<<告知から5日でお申し込み50人越え>>
ただただ驚くばかりありがとうございます!!

抽象と具体。
これがわかるだけで、どれだけ「ラク」な人生が送れることか。

僕が一番これを一番感じたのは、予備校時代。
同じ教材、同じ授業を受けているにも関わらず、
合否に差が出てきます。
その理由はズバリ、「抽象思考ができるかどうか」。

AくんとBくん。同じ教材、同じ授業を受けた二人。
そして同じ国公立大学を受験しました。
英語の入試問題は二人とも同じ問題です。

入試が終わってから、二人とも塾に来てくれました。
Aくん「先生、初めて見る問題でした!!」
Bくん「先生、授業でやったのと同じ問題でした!」

最終的な合否は、お察しの通りです。

同じもので勉強していたはずなのに、
AくんとBくんで差がついたのはなぜなのでしょうか?

そこに「抽象思考」が大きく関係しています。
物事を抽象化できず具体的な視点でしか物事を見ることが
できなかった
Aくんは、授業で扱ったもの(解いてきた問題)と
入試本番の問題との共通点を見抜くことができなかったのです。
本番の問題を「今までに解いたことのない問題」として
扱ってしまったので、サッパリわからなかった、ということです。

一方Bくんは、普段から問題を解いたらそれらの共通点を抜いて
「法則」として学び、それを別の問題に適用する、ということをしていました。
抽象と具体の行き来ができると、成績は上がります。

文法問題など、5問やったら共通点がわかって
他の問題が正解できる、ということもざらにあります。

抽象思考ができると、最小限の労力で最大限の効果を
発揮することができます。
逆に、抽象思考ができなければ、必要以上の努力が必要な上に、
適切な結果が得られない、ということになります。

5月1日のZoomコラボ講座では、どうすれば抽象思考ができるようになるのか、
どう接すれば子どもの抽象思考の能力を上げられるのか、
その入り口をお伝えします。

録画受講もありますので、お気軽にどうぞ!
お申し込みはこちら♪
https://ameblo.jp/hito-micchan/entry-12590051925.html
(主催者の諸岡仁美さんのブログです)

人は自分の視点でモノを語ることを知るべし前のページ

抽象思考を鍛える講座次のページ

関連記事

  1. 教育

    大人になってからの挑戦

    子供の頃は、いろんな挑戦をしていた。というか、ほとんどのことが初めて…

  2. 教育

    なぜ東大出身者は教師にならないのか その2

    「東大まで行った人は教師にならない。中間層が中間層を再生産している」…

  3. 教育

    過剰一般化は自分を苦しめる

    「わたしなんて、全然ダメです」聞いていて、悲しくなる言葉です…

  4. 教育

    中学英語を学び直すには

    中学のときに初めて英語を学び、しばらくは暗記でなんとか点数を取ったけ…

  5. 教育

    フィンランドの教育

    今日は大阪まで、フィンランドの教育について学びに行ってきました。…

  6. 教育

    愛だけでは地球を救えない

    「愛は地球を救う」というフレーズが某テレビ番組のキャッチフレーズにな…

  1. 徒然日記

    終わりを思い描いてみた
  2. 教育

    日々の積み重ね 〜習慣化のコツ〜
  3. 徒然日記

    朔日参り@大神神社
  4. 教育

    発信し続けてアンテナを立てると、出会える
  5. 教育

    思考で行き詰まったら、寝かせなさい
PAGE TOP