教育

フィンランドと日本の閣僚の男女差と平均年齢

前回の記事でフィンランドの教育について紹介しました。

やはり教育は国レベルで取り組んでいくべきものと感じます。

フィンランドの教育大改革を実施したヘイノネン氏、
教育相に就任したのはなんと29歳のとき。

この若さで、いやこの若さだからこそ、大改革を実行できたのかもしれません。

そしてフィンランドの次期首相は34歳の女性。閣僚の19名中12名が女性。
閣僚の平均年齢は47歳。

日本の安倍首相は64歳。閣僚20名中、女性は3名。
閣僚平均年齢は62歳。最年少は小泉環境大臣の38歳。

単に年齢だけが全てではありませんが、閣僚にもっと若い人がいてもいいのではないかと感じます。

若い人がいないと、若者向けの政策にリアリティを持たせることが難しいと思います。

僕は今37歳ですが、もうすでに20代、ましてや10代の子たちの考えることや流行りなどはわかりません。

知識で知っていても、その感覚、感じているものまでは全くわかりません。

国を担っていく組織であれば、全員が若くあれ、とは思いませんが、
幅広い年齢層から構成されるべきではないかと思います。

フィンランドの教育前のページ

聴き方一つでコミュニケーションの質が変わる次のページ

関連記事

  1. 教育

    一人か二人か、その違いは大きい

    今、小川は個人事業主として活動しています。以前は会社員(予備校)とし…

  2. 教育

    自分の人生は誰のものか

    「あいつのせいで、俺の人生がめちゃくちゃになった」「あの人さえいなけ…

  3. 教育

    大学総長から、新大学生へのメッセージ

    僕には趣味がたくさんありますが、予備校講師を始めてから、一つ趣味が増…

  4. 教育

    本を手放すときの基準は?

    自分のことは自分が一番よくわかる、と言われることがあります。…

  5. 教育

    やる気スイッチなんて、ない

    「うちの子はやる気がないんです…」「やっとやる気になったようで、勉強…

  6. 教育

    過剰一般化は自分を苦しめる

    「わたしなんて、全然ダメです」聞いていて、悲しくなる言葉です…

  1. 教育

    言葉を変えるだけで、ゲームばかりの子供が机に向かう
  2. 教育

    インプットマッチョになってはいけない
  3. 教育

    ビリギャル著者の坪田さんが、僕にくれたプレゼント
  4. 教育

    スピーチライターという仕事
  5. 教育

    人生で成功するために〜「記憶」より「記録」〜
PAGE TOP