教育
2020.03.8
子供の頃は、いろんな挑戦をしていた。というか、ほとんどのことが初めてのことなので、たいがい「挑戦」だった。
でも大人になると、知っていることも増えて、守るものも増えて、なかなか挑戦できなくなっている。中には「それが大人になるということだ」と言う人さえいる。
確かに大人になれば、守るものは増える。結婚して子どもが生まれれば、自分の家族を守らなければいけない。
でも、本当に自分のしたいことがあるならば、挑戦する価値のあることに心から挑戦したいのなら、やったほうがいい。
「家族がいるからできない」は、挑戦できないことを「家族のせい」にしている。
本気なら、家族を説得して、挑戦しながらでも守る方法を考えて、挑戦するはず。
「〇〇があるからできない」は、そのせいにして、挑戦しない自分でいたいだけ。コンフォートゾーンにいるのが居心地がいいから、そこにいるための言い訳にしているだけ。
ビリギャルの小林さやかさんは、今大学院で教育学を勉強中。ここからさらに、海外の有名大学の大学院に挑戦するという。
「言わないほうがいいかな…」
という本音を漏らしながら、英語が全然できないからどうしよう、と坪田先生にガチ相談しながらも、挑戦するというスタンスは貫いている。(英語はホントに忘れてできないみたいですが(笑))
大人になってからも、「できない」と言われていることだろうが自分がやりたいと思ったから挑戦する、という姿に、心が震える。自分も挑戦しているだろうか、と自問する。
さぁ、本当にやりたいこと、挑戦しよう。言い訳してもいいけど、情熱を燃やし、頭で考えて、本気で叶えていこう。
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◆小川教育研究所 所長◆福井県生まれ。奈良県大和郡山市在住。「人前で話すこと」が天職で、予備校講師・セミナー講師・企業研修講師・講演家・コーチングなど活動は多岐に渡る。
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