教育

コミュニケーションには人それぞれの「型」がある

コーチングを学び始めて、もう15年以上になります。
かつて「コーチとは生き方だ」と教わって以来、
僕は職業がなんであろうと、生き方をコーチにすると決めました。
予備校講師のときももちろん、自分はコーチとしての在り方を
忘れないように努めていました。

昨日ある人のセッションをしていたところ、
その人のコミュニケーションの型がありありと見えました。
型というべきか、クセというべきか。
色眼鏡と言えばわかりやすいでしょうか。
そのコミュニケーションの型を伝えてあげると、
その人は今自分がすべきところが明確に見えた、と言っていました。
今後、自分が望む生き方をするために何をすべきかわかりました、と。

人間はみな世界を自分なりのやり方で捉えるものです。
そして往々にしてその自分のやり方、捉え方を
自覚していないものです。

自分がどういうコミュニケーションをしているかを自覚するだけで、
変化がおきます。
そこからは自分で「選択」ができるから。

でも、自分で自分の捉え方、コミュニケーションの型は
なかなかわかりません。
そのために、我々コーチが存在しているのだと思います。

話すだけで、人生が前進する。

そんなうまい話あるんかい、と思われるかもしれませんが、
うまい話はあるんです(笑)
まぁ、自分のことを知ることは、多少なりとも痛みは伴いますが
自分が話している映像を見るのが苦痛なのと少し似ています。
そして、現状からなかなか変わりたくないと思うのも人間です。
コーチと話すだけで変化は起きますが、
あとは自分の行動でしか現実を変えられません。

コーチは、より良い人生にしていくための
あくまでパートナーです。依存先ではありません。

こういうところも含めて、
コーチは最高の職業、いや生き方だと感じています。

話すだけで、自分のコミュニケーションの型がわかり、
人生が前進していく。

体験したい方は、お気軽にお声がけくださいね☆

僕、惚れやすい人間なんです前のページ

笑顔は肯定の証次のページ

関連記事

  1. 教育

    気分がアガらないときは、丁寧にしてみる

    自粛ムードの中、なかなか羽を伸ばして遊んだり思いっきり仕事に精を出す…

  2. 教育

    自己矛盾をはらむ会社

    昨日、ツイッターを見ているとこんな投稿を発見しました。…

  3. 教育

    自分を客観的に観察できると、人生うまくいく

    予備校講師としてそして家庭教師として生徒を担当していると、ある一…

  4. 教育

    練習は本番のように、本番は練習のように

    大学入試対策の予備校・塾で働いていると、合格する生徒としない生徒、あ…

  5. 教育

    「ビリギャル」は奇跡の物語ではなく、あなたの物語

    通称「ビリギャル」という本をご存知でしょうか?正式名称は「学年ビリの…

  6. 教育

    「あなたには価値がある」に納得いかない人へ

    今日、あるイベントに参加してきました!自由な生き方をいろんな世代の観…

  1. 教育

    大人のやり直し中学英語(構想中)
  2. 徒然日記

    意外と、人がたくさんいました
  3. 教育

    オンラインとオフライン
  4. 徒然日記

    満開の桜♪
  5. 教育

    ランキング、8位になりました!
PAGE TOP