教育

オンラインとオフライン

現在、取締役を務めている塾の会社は
教室授業は原則せずに映像などで対応しています。
緊急事態宣言が出されている間、
というよりも学校が休校になっている間は
塾としても教室授業はやりづらいのです。

要は「学校は休みなのに塾に来いというの?」
と言われたらなかなか反論ができません。
もちろん、反論うんぬんの前に、生徒の安全が第一です。
学校が、というか国や自治体が、
生徒の安全を第一に考えた結果休校という措置を取るなら、
それに追従するのがよいかなと思っています。

さて、塾の方針は世の流れを見て適宜判断するとして。
講師として、思うところがあります。
それは

「早く生徒に会いたい!生徒に直接授業がしたい!」

ということです。
4月から新学年が始まりました。
新しく塾に入ってくれた生徒もいるのに、
一度も直接顔を見ていません。
3月の体験授業に来てくれた生徒は一度だけ
会っていますが、それでもその一回だけです。

4月の授業はすべて映像で対応しています。
4回授業があるので、4回分映像を収録して、
生徒には配布しました。
あ、僕は3学年担当しているので、4コマ×3学年で
12コマ、1コマの映像は1時間ほどなので12時間です。
今日の段階で、半分映像を収録しました。
あと、6時間分。

パソコンの前で話すのがすでに飽きました(汗)
あと6時間分もあるのに

現在、オンラインスクールを構築中ですが、
そちらはそもそもオンラインでやると決めているので、
それほど飽きもこず割り切ってやっています。

ところが、塾のほうは、やはりパソコンの向こうに
生徒の顔が見えるのです。
パソコンの前で話しながらも、生徒の顔を思い浮かべながら話しています。

だから余計に、早く生徒の前で直接授業がしたいのです。
いくらオンラインが発達したとはいえ、
オンラインばかりではなかなか気持ちがのってきません。
オフラインの大切さを改めて感じます。

5月は、無事に教室で授業ができたらいいなぁ。

思考で行き詰まったら、寝かせなさい前のページ

人は自分の視点でモノを語ることを知るべし次のページ

関連記事

  1. 教育

    センター試験1日目を終えた受験生へ

    1日目、お疲れ様でした!!あっという間だったでしょう。でも、まだ明日…

  2. 教育

    「あなたには価値がある」に納得いかない人へ

    今日、あるイベントに参加してきました!自由な生き方をいろんな世代の観…

  3. 教育

    納得が必要な場合と不要な場合がある

    「先生、これが答えなんて、納得できません」このセリフ、今まで…

  4. 教育

    どこに遊びに行きますか?

    「本質的な質問は、人生を変える」こう確信した出来事があったの…

  5. 教育

    思い込みではなく、事実ベースでみる

    「先生、私英語全然できないんです…」生徒がよくこう言いながら…

  6. 教育

    数学とは、実生活の問題を解決するためにある

    今日の小川のブログを読む前に、ぜひこちらをご覧ください。○渋…

  1. 教育

    自己矛盾をはらむ会社
  2. 教育

    納得が必要な場合と不要な場合がある
  3. 教育

    素人の目線に降りることができてこそプロ
  4. 教育

    「もう、やってられない」の本音
  5. 徒然日記

    作家さんたちが大集合!!
PAGE TOP